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知っているようで知らない!銀行融資審査の流れ

銀行から融資を受けるときには融資審査があります。
銀行の審査がどのような流れで行われているか解説します。
おおまかに説明すると銀行融資審査には次の3つの流れがあります。

  • 融資審査対象会社の属性調査
  • 融資審査対象会社の実態調査
  • 融資案件の審査
目次

融資審査対象会社の属性調査

銀行の既存取引先の場合は既に調査しているので
大きな問題にはなりませんが新規の場合
会社の属性をしっかり調査します。

具体的には

  • 反社会的勢力
  • 違法営業・遵法性がない
  • 社会通念上問題がある
  • 各銀行で定義している融資対象外業種

簡単に言うと問題がありそうな会社あるいは
銀行が面倒に巻き込まれそうな会社には
銀行融資をしません。

また日本政策金融公庫や信用保証協会などの公的融資では
融資対象外の業種がありますので注意しましょう。

基本的な融資対象外業種定義については
どこの銀行もあまり変わりませんが
経営方針や銀行の業績などによって
変わってくることもあります。

例えば、景気の良いときは不動産投資に積極的に融資しているが
スルガ銀行のかぼちゃの馬車問題などの社会問題が
発生すれば不動産投資に対する融資に慎重になります。

また構造的な不況業種や衰退業種などもあまり
積極的に融資をしたがりません。

融資審査対象会社の実態調査

会社の属性に問題がなければ現在の状況実態などを調査します。
主に決算書を中心に財務内容を分析し返済能力を確認します。
通常分析した評価を格付け分類し融資対象先として
適性があるかどうかを判断します。

調査分析の結果格付けが低い会社はその時点で
融資を謝絶されます。

新規取引の場合はどうしても厳しく審査されますが
格付けが普通か少し悪い程度であれば
既存取引先の紹介があると有利になります。

新規取引で銀行に融資を依頼するときは
必ずその銀行の既存取引先から紹介を
受けるようにしましょう。

融資案件の審査

会社の属性及び格付けに問題がなければ
融資案件の具体的な審査になります。

融資案件は大きく分類すると運転資金、設備資金に分けることができます。
設備投資は何らかの大きな設備の購入や建設等の資金にあてられるので
あまり頻繁に発生する事はありません。

逆に中小企業の場合、資金使途としては運転資金が多くなります。
ただ運転資金の資金使途をしっかり説明できる経営者はあまりいません。

資金がないから運転資金貸してくださいだけではなく
資金がなぜ不足してどのような理由で運転資金が必要が
説明できるようにしておくことが重要です。

銀行は説明してきたようにあなたの会社の財務分析をして
資金調達に至る原因をある程度把握しています。
要するに社長の口から原因と対策などを聞きたいのです。
この辺がちぐはぐであやふやだと融資して大丈夫?
ということになりかねませんので注意してください。

まとめ

今回は具体的な案件審査までの流れについてざっくり説明しました。
新規取引・既存取引にかかわらず3つの流れのポイントを押さえて
少しでも銀行融資の審査が上手くいくように準備しておきましょう。

既存の取引先であれば試算表や決算書を定期的に
銀行は見ているので案件審査が中心になります。
既に取引実績があるので前向きな評価をしてくれます。
極端に業績が悪くなければ融資を受ける可能性が高まります。

逆に新規取引の場合は慎重に精査するので審査は厳しくなります。
新規取引の場合はやはり数量的な業績が中心になります。
それだけに決算書の数値の出来ばえしだいでほぼ決まります。

新規取引の場合、とりあえず融資申し込もうではなく
をできるだけ日頃から良い数値の決算書を作成するように
心がけてください。

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この記事を書いた人

経済産業省認定経営革新等支援機関
レグルス経営研究所 代表。
経営者に役立つ資金繰りノウハウを情報発信しています。

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