最近は会社の給料が上がらず
将来の不安を抱えている
女性や世帯収入が増えず
悩んでいる主婦の方が
創業起業セミナーに
最近参加することが増えていす。
創業起業セミナーに
参加してその気に
なったものの、やはり
頭を悩ますのが
資金のことです。
創業起業セミナーで
一連の流れを聞いても
資金調達について具体的な
方法までは教えてくれません。
あなたの創業資金の
悩みを解決してくれる
制度があります。
創業起業の資金調達に
活用したいのが
信用保証協会の
保証付融資です。
信用保証制度の趣旨を理解して
上手に活用すれば
あなたの問題を
解消してくれます。
信用保証協会を活用した
融資について以下
まとめましたので
参考にしてください。
- 信用保証協会とは
- 保証協会付融資とプロパー融資の違い
- 創業を支援する保証制度
- 申融資込先と審査について
- 信用保証協会の保証付融資を活用するのがおススメんのまとめ
信用保証協会とは
信用保証協会とは、保証協会法によって
設立された認可法人で中小企業や
小規模事業者に対する金融の円滑化を
図ることを目的として設立された
公的機関です。
信用保証協会の主な業務は
中小企業や小規模事業者が
資金調達をするときに
金融機関に対し信用保証
をすることです。
信用保証協会が信用保証
することにより金融機関の
融資が円滑に進みます。
中小企業や小規模事業者は
この融資の際に保証協会に
対して保証料を支払います。
この保証料が信用保証協会の
収入源となります。
中小企業や小規模事業者の
多くはこの信用保証協会の
信用保証を利用して融資を
受けています。
不動産や預金など
担保となる資産を保有
していれば別ですが
これから創業・起業する人や
創業・起業後間もない人で
担保となる資産を保有している
人は少ないと思います。
またこれから
創業・起業する人には
事業の実績がありません。
担保資産や事業実績のない
人にはとても心強い
信用保証制度です。
女性起業家が創業・起業するときにも
活用することをおススメします。
よく信用保証協会付融資となって
いるので信用保証協会が
お金を貸してくれると
勘違いする人がいますが
単に、債務保証(信用保証)を
してくれるだけです。
全国の信用保証協会はコチラから
信用保証協会の信用保証制度利用のメリット
信用保証協会の
信用保証を活用して
融資を受けると
次のような利用メリットが
あります。
- 担保不足、信用不足の中小企業でも金融機関から融資を受けられる。
- 地方自治体の制度融資が受けられる。
- 金利コストを安くできる。(金利+保証料)
- 条件しだいで、無担保、無保証人でも融資が受けられる。
- 長期融資資金が利用できる。
- 無担保なので不動産の有効活用ができる。
信用保証協会付融資とプロパー融資の違い
プロパー融資ってご存知ですか?
あまり聞きなれない言葉ですが
民間金融機関である銀行から
直接融資してもらうことを言います。
金融機関なんだから
当たり前じゃないのと
思われるかもしれません。
実際には創業・起業に銀行などの
金融機関から融資してもらうのは
かなり難しい現実があります。
銀行には厳しい審査があり
中小企業や創業起業を
する人にはかなりハードルが
高いものとなっています。
不動産担保や自己資金
実績がなければまず銀行の
融資審査に通ることは
ありません。
プロパー融資が難しい
企業のために公的機関で
ある保証協会が保証する
ことにより融資が可能に
なります。
まずは保証協会付の融資
で資金を調達します。
そこから事業の実績を
積み銀行のプロパー融資に
挑戦するというのが一般的です。
銀行などの金融機関は
創業企業や実績のない
会社には資金を融資
をしてくれないという
のが実情です。
逆の立場になれば
実績のない企業や個人に
資金を融資することは
かんりリスクが高いので
やりたくないというのが
本音ではないでしょうか。
それだけに
信用保証協会付融資は
とても心強い制度融資で
ぜひ活用したい融資です。
もし信用保証協会の審査で
断られのであれば
融資は難しいでしょう。
やはり自己資金を
貯めるなり別途資金調達
を考えて創業起業する
ことが必要になります。
比較的自己資金が不足する
女性起業家が創業資金を
調達するためには
信用保証協会付の融資を
なんとか攻略し資金を
調達したいところです。
創業を支援する信用保証制度
信用保証協会には
創業者向けの保証制度があります。
女性起業家が創業・起業するときに
利用することができます。
創業・起業を支援する保証制度に
- 【創業等関連保証】
- 【創業関連保証】
があります。
【対 象】
これから創業する人または
創業5年未満の人
【条 件】
創業計画書が適格であること。
【特 徴】
保証制度 | 保証限度額 | 対象資金 | 自己資金 | 担 保 |
創業等関連保証 | 1,500万円 | 創業等事業資金 | 借入金同等以上 | 無担保・第三者保証人不要 |
創業関連保証 | 1,000万円 | 創業資金 | 不 要 | 無担保・第三者保証人不要 |
※創業資金とは、事業の実施のために必要となる
設備資金及び運転資金をいう。
女性起業家が創業時に資金調達
するために利用したいのは
創業関連保証です。
なんといっても自己資金に
条件がないのが魅力的です。
創業時にはうれしい信用保証制度です。
融資申込先について
女性起業家が創業・起業するときに
資金調達するにはどこに
融資を申し込めばよいのでしょうか?
次のような機関で
申込や相談を受け付けて
いますので相談してみましょう。
- 各地方自治体
全国の地方自治体には
積極的に創業・起業を支援する
制度があります。
居住地の地方自治体に
相談してみましょう。
地元地域の活性化を
目指す人を応援してくれます。
窓口はインターネットで
各地方自治体(都道府県・市区町村名)+創業融資
で検索してみて下さい。
- 民間金融機関(銀行、信用金庫、信用組合等)
銀行などの
民間金融機関の場合
初めての場合は
相談がしにくい
かもしれません。
都市銀行や地方銀行は
大企業や中堅企業との
取引が多く創業起業者には
消極的な場合があります。
中小企業や小規模企業と
取引のある地元の信用金庫や
信用組合などに相談してみましょう。
最近は創業融資に
積極的な民間金融機関も
増えてきているので
根気よく相談してみましょう。
- 信用保証協会
信用保証協会の
信用保証制度なので
近くにある信用保証協会に
相談してみましょう。
公的機関なので
しっかり対応してくれて
いろいろなことを
教えてくれます。
また各地の信用保証協会は
地元の金融機関との
つながりがあります。
金融機関の情報も
豊富ですので
いろいろと地元の銀行
のことを聞いてみるのも
良いと思います。
相談によって保証依頼の申込
となれば融資審査をする
銀行などの金融機関を
あっせんしてくれることも
ありますので直接聞いて
みて下さい。
全国の信用保証協会はコチラから
融資審査について
融資審査はそれぞれの
金融機関で実施されます。
融資審査は、金融機関ごとの
審査基準によって判断されますが
都市銀行・地方銀行などの
大きな金融機関に比べると
地元の信用金庫・信用組合
の方が通りやすい傾向があります。
信用保証協会も信用保証の
審査をしますがむしろ
こちらの審査の方が重要です。
金融機関の審査が通っても
信用保証協会の審査が
通らなければ融資は
実行されませんので
信用保証協会の審査しだい
というところもあります。
まとめ
女性起業家が創業・起業するときに
資金ことで悩んだら信用保証協会に
まず相談してみましょう。
創業・起業するときに
相談先として頭に浮かぶのは
銀行などの民間金融機関です。
それはそれで正しいのですが
民間金融機関は利益を追求し
リスクをあまりとりたくない
という傾向が強くありますので
創業・起業に対する
融資には消極的です。
そんな時に信用保証協会が
信用保証してくれれば
銀行などの民間金融機関も
融資に応じてくれます。
逆に信用保証協会が
保証してくれない
場合は銀行などの
民間金融機関は
融資をしてくれません。
簡単に言うと
銀行などの民間金融機関が
融資審査で融資するのは
難しい企業に対して不足する
信用を保証協会が保証することに
よって融資を実行しています。
信用保証協会の審査が
通れば金融機関は融資
してくれる可能性が
高くなります。
近くの信用保証協会に
足を運んでみてください。
公的機関なのでお役所的な
対応の部分もありますが
いろいろな質問や疑問に
応えてくれます。
なによりも
創業起業に関する
保証制度について
聞けることは大変貴重です。
特におススメは
無担保・自己資金不要の
【創業関連保証】ですので
積極的に情報収集して
信用保証協会に保証審査を
申し込んでみてください。
審査がうまく進み
資金が調達できれば
あなたの創業したビジネスは
きっと大きく発展していく
ことになるでしょう。
頑張ってください。