資金繰りが苦しいと感じたら!対策→ CLICK!

喫茶店の開業資金いくらかかる?

創業起業する方に人気のある喫茶店。

これから喫茶店を開業しようと
考えているあなたはどんな店に
しようかイメージを持っていると思います。

こんなお店にしたいといろいろ考えると
わくわく夢がふくらみ楽しいですよね。

でも開業資金のことについては、いくら必要なのか
その内容を大半の方がよくわかっていないようです。

喫茶店を開業したい方は
開業資金について把握して
しっかり喫茶店開業を成功
させてください。

今回は喫茶店の開業資金について
まとめてみました。

喫茶店の開業を目指す方は
ぜひ参考にしてください。

目次

喫茶店の開業費用

喫茶店の開業に必要になる
資金はおおよそ500万円から
1000万円の間とされています。

500万円ほど差がありますが
これは店舗の規模やコンセプトに
よって違いがでてきます。

それではその内訳はと言うと
開業資金は喫茶店の
準備にかかる費用と運営に
かかる費用に分けられます。

開業時にかかる費用は
店舗の取得費用と
店舗の外装と内装の工事費
備品の購入費です。

まず喫茶店を始めるには
お店が必要で、店舗取得費が
掛かります。

店舗を借りる場合は
保証料が家賃の10ヶ月分程度、
これに翌月分の家賃も合わせて
支払います。

これに加えて、保険と不動産会社に
仲介手数料を相場では
家賃1ヶ月分程度支払わなくて
はいけません。

ところによっては、さらに礼金の
支払いが必要な場合もあります。

外観や店内は自分のコンセプトに
合うように、改装する必要が
ありこの工事が発生します。

座り心地の良い椅子、店舗の雰囲気に
合ったテーブルや食器も
取り揃えなくてはいけません。

それにWi-Fiやレジスター
その他什器等も要ります。

また、他の人に店舗を
借りられないように
仮おさえしておく場合は

手付金の支払いも必要です。

ただし、居抜きの物件の場合は
一からすべて準備するよりも
費用はおさえられるでしょう。

喫茶店の運転資金


運転資金は、もしものときに
備えておくための資金になります。

喫茶店を開業してすぐに
お客さんが集まり安定して
利益を出せるようになる
可能性も充分に考えられるますが
大半のケースでは経営が
安定するまで半年間や
1年ほどは掛かります。

この間支出を売上が
上回り利益が出るように
なるまでは、運転資金から
必要な経費は支払わなくては
いけません。

お店で使う食材や
自身の給料、家賃や光熱費等
収支でマイナスになっている部分は
運転資金でまかないます。

このため、運転資金は
喫茶店開業時には非常に
重要な意味を持ちます。

喫茶店を開業するときは
最低でも6ヶ月分、リスクを
減らしたいのなら1年分ほどの
運転資金を用意しておきたいものです。

喫茶店開業に活用できる融資・助成金制度


このように喫茶店開業には
資金がかかるので地方自治体が
設けている制度融資、日本政策金融公庫が
提供している創業融資、中小企業経営力強化資金で
融資を受けている人もいます。

いずれも金利が安く、創業融資は
無担保・無保証で3000万円まで
中小企業経営力強化資金も
2000万円までの融資が
受けられます。

ちなみに創業融資の融資額は
自己資金の9倍まで、中小企業経営強化資金は
自己資金の要件はありません。

また、各地方自治体では保証料の補助
利子補給制度を設けているところも
あります。

こちらは返済の義務が
ありませんので積極的に
活用してみましょう。

詳細は各自治体に
確認してください。

これらの制度は、喫茶店の開業を
大いに手助けしてくれるものに
なるなりますので活用を検討
しましょう。

まとめ


喫茶店の開業には
店舗の取得費と運転資金など
合計で500万~1000万円ほど
必要で、資金は作り上げていく
店舗によって違ってきます。

開業準備資金の
用意はもちろん大切なのですが
経営が軌道に乗るまでの
保険として運転資金は
余裕を持たせておくのが
喫茶店の開業時には重要です。

喫茶店の開業において
自己資金が不足するときは
融資なども検討してみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

レグルス経営研究所 代表。
経営者に役立つ資金繰りノウハウを情報発信しています。

目次