資金繰りが苦しいと感じたら!対策→ CLICK!

融資を受ける前に知りたい!銀行融資審査の期間を短縮する方法

銀行から早く運転資金の融資を受けたいとき、気になるのが
融資の審査にかかる期間がどのくらいかと言うことです。

大体1ヵ月前後もしくはそれ以上の期間がかかります。

それでは審査期間を短くするする方法は無いのでしょうか。

ここで紹介する方法を実践し銀行融資審査の期間を
短くすることができました。
また今日すぐに効くような即効性はありませんが
中長期的にあなたの会社の評価は上がります。

ここで紹介する方法はすでに銀行と融資取引が
ある会社を対象にしています。
(創業融資を検討している方にも役立ちます。)

自社の財務情報や取引状況を定期的に
銀行に報告することが効果的です。
毎月提出することは難しいのであれば
3ヵ月周期で情報を提供してください。

私が実際に経験し効果があったものです。
ぜひ参考にしてみてください。

  • 毎月試算表を提出する
  • 事前に融資が発生する時期を伝える
  • 銀行融資審査に必要な書類を準備しておく
目次

毎月試算表を提出する

融資を受けるときだけ決算書や試算表を提出する会社も多いと思います。
また決算自体も年1回・半期ごと・半期四半期ごとなどで
月次決算を実施している会社はあまり多くありません。

定期的に財務情報を提出していると銀行は会社の財務状況を
把握することができるので融資審査の期間が比較的短くなります。
それだけではなく財務状況が良ければむしろ銀行から
直接融資の提案を受けることも可能になります。

月次決算を実施できる体制を整えて毎月銀行に
試算表を提出しあなたの会社の財務状況を伝えることを
はじめてみましょう。

事前に融資が必要な時期を伝える

取引先の倒産や自然災害などの緊急を要する場合を除いて
計画的な資金調達をすることが重要です。
ただ実際は切羽つまって銀行に融資の相談をする会社が多くあります。

なぜ切羽つまった状況で相談することになるのでしょうか。

それは会社に経営計画がないことが原因です。

あなたの会社には2 ~3年先の経営計画がありますか。

最低でも進行年度の年間経営計画を作成する必要があります。
進行期の決算が終わる前に来期の経営計画を作成し
資金繰りや設備投資の計画を立案します。

作成した経営計画や年間の資金繰り予想をもとに
不足する資金を見積もります。(運転資金・設備資金)
大体どのぐらいの資金が必要か算出し
次期が始まる前におおよその資金調達計画を銀行に打診しておけば
銀行融資実行時の審査期間を短縮することが可能です。

事前に銀行融資審査に必要な書類を準備しておく

銀行から指示があってから書類を準備する会社がほとんどです。
会社で書類を準備することに時間がかかり融資審査の期間がさらに伸びてしまいます。
決算書や試算表等は会計処理方法によって準備できる期間が
変わってきますがその他の書類は形式的に決まっているので
事前に準備しておきましょう。

銀行融資審査に必要な書類には以下のようなものを準備しておきましょう。

  • 決算書
  • 資金繰り表
  • 試算表
  • 銀行取引推移表
  • 経営計画書
  • 設備投資がある場合には設備投資計画書
  • 売上高明細資料売管理費明細資料
  • その他必要に応じて準備してください

まとめ

銀行融資の審査には一定の期間が必要です。
法人個人を問わず運転資金設備資金等の事業資金の融資には
どんなに早くても実行までに2週間程度は必要になります。
平均的には1ヵ月前後が多いようです。

銀行融資審査の期間を短縮するためには
今回説明した3つの方法を実行することが効果的です。
この3つの方法の他にもポイントとしては
資金使途を明確にしておくことが重要です。

急な融資を実行するためにはやはり日ごろの
準備が重要になります。
日ごろからしっかりと準備をしておくことによって
銀行融資審査期間を短縮することができます。

現実の経営では、突発的に資金が不足することがよくあります。
そんな時、銀行融資に迅速に対応できるよう日頃の準備を
しっかりしておきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

レグルス経営研究所 代表。
経営者に役立つ資金繰りノウハウを情報発信しています。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次